起立性調節障害の娘が元気になるまで♡

小学6年生で起立性調節障害になった娘、元気になるまでの記録です。

自律神経の乱れ、鍼灸体験「羽が生えたみたい」

起立性調節障害と向き合う日々の中で、少しでも楽になる方法を探していた年末のこと。

同じく体調不良に悩む友達から「鍼灸すると体がスッキリするよ」と聞き、「行ってみたい」と言ったので、近くの鍼灸院へ行ってみることに。

初めての鍼灸

まずはカウンセリングと、体の状態を丁寧に診てもらう。

お腹の上は張って硬く、背中の左側は盛り上がるほど筋肉が固まっているとのこと。

「これはしんどいよね」

そう言われて、娘の体がどれだけ辛かったのか改めて知りました。

筋肉がこわばると、血液や水分の流れも悪化する。

これまで東洋医学には縁がなく、漢方も苦手で、鍼を刺すなんて怖がるだろうと思っていたけれど、気の巡りにももっと注意を向けていたらよかったのかも。

まずはお腹にお灸。

下腹はすぐにぽかぽかしてきたのに、硬いと言われた上腹部はなかなか温かさを感じない。

ふくらはぎにもお灸をしてもらい、生理痛に効くという三陰交の場所も教えてもらいました。

ドラッグストアで手軽にできるお灸が売っているということなので、早速試してみよう。

そして、背中にはたっぷりの鍼。

硬い部分に刺すと一瞬顔をゆがめるものの、思っていたほど痛くはなかったよう。

その後のマッサージとストレッチで、帰り路には「すごい、羽が生えたみたい」と笑顔。

久しぶりに軽やかにはしゃぐ娘を見て、私もうれしくなりました。

 

二度目の施術

年末から体調が安定せず、年が明けてもしばらく通えない日が続きました。

インフルエンザ後の体力低下も重なり、学校に行けない日が増えていく中で、藁にもすがる思いで二度目の施術へ。

 

脈を診てもらうと「前回より元気がない脈」とのこと。

気血両虚証――気も血も不足している状態だと説明され、まさに今の娘の状態そのものだと感じました。

自律神経を整えるツボに施術してもらい、お灸と鍼、そしてマッサージとストレッチ。

終わった頃には頬にうっすら赤みが戻り、唇にも血色が。
血の巡りが良くなると、こんなにも表情が変わるのだと驚きました。

急に回復とはいきませんでしたが、それでも翌々日の昼過ぎにはなんとか起き上がり、夕方から登校。
再テスト期間は終わっていたものの先生が個別に対応してくださり、ギリギリで試験を受けることもできました。

もし受けられなかったら審議になると言われていたので、本当に胸をなで下ろしました。ここしばらく「テストが受けられず留年したらどうしよう」と娘も私もずっと不安を抱えていたのです。

 

少しずつ、また歩き出す

再登校初日は、私も午後から出社予定だったので一緒に登下校しました。
外に出ると気が張るのか、家にいる時より少し元気に見えます。

翌日も午後から登校。

まだ満員電車に乗る体力はなく、お弁当の匂いでも気持ち悪くなるようですが、それでも一歩ずつ前へ。

しばらく休んでしまったけれど、体調を最優先にしながら、また少しずつ体力と気力が戻っていけばいい。

 

無理しなくていい。

大丈夫。

そう伝え続けながら、これからも見守っていこうと思います。