進路を決め、大学の入試情報を集めながら、学校や塾の三者面談も終え、娘は志望校に向けて歩み始めました。
ただ、その道のりは「勉強」だけではなく、起立性調節障害とも戦わなくてはなりません。
学校に行くと体力が奪われ、自宅で集中して勉強すると、疲れて翌日動けない。
結果、週の半分ほどしか登校できない日が続いていました。
4日以上は続けて休まない
休んでしまった日は、夕方まで動けないことが多い。
ひどい時は夜になっても動けない。
そんな中でも心がけたのは、
「4日以上連続で休まないこと」。

諸富祥彦さんの『学校に行けないからだ』という本に、
連続欠席4日目以降から、部屋が自分の身体の延長のようになり、外に出られなくなる。
不登校は気持ちの問題ではなく、身体感覚の変容によって“外に出られなくなる”状態。行けない本人も“わけのわからなさ”に苦しんでいる。
周りもそのわけのわからなさに寄り添うことが大事。
といった内容がありました。
不登校について、気持ちからではなく、体から述べられたもので、目から鱗でした。
これは、起立性調節障害で長く休みが続いてしまう娘にも当てはまります。
実際に4日以上休むとそのまま長期間休んでしまうケースが多く、そうなるとなかなか調子が戻らないのを実感として持っているので、「4日連続休むのは避けたいね」と娘と話しています。

勉強の姿勢が引き起こす 「左半身の張り」
休んだ日はヨガやストレッチをして体を動かすようにしていましたが、
最近鍼灸に行った際、
「左の胃から背中、首がひどく張っているね」
と、言われました。
近頃は左の背中の盛り上がりがましになっていたのですが、確かに私が見ても左側が張って高くなっています。
そういえば、娘は勉強に集中すると、長時間同じ姿勢で、微動だにせず机に向かっています。
肩までガチガチに張っているのも納得でした。
自律神経失調症に共通する体の特徴
自律神経が乱れる人には、左半身と首筋が硬くなる傾向があると言われます。
精神的ストレスがかかると、防衛本能で筋肉が硬直し、呼吸が浅くなる。
それが続くと、背中や首筋がこわばり、血流が悪くなり、さらには脳への血流も悪くなるので、脳への酸素不足で、自律神経の調子が悪くなるのだとか。
娘が初めて鍼灸で背中を診てもらった時、左側がいびつに盛り上がっていて驚いたことを思い出します。
専門クリニックで起立試験をした際も、血圧は戻っても脳血流は戻らなかった…
ストレスで体がこわばり、脳血流の低下につながっていたのかもしれない…
点と点がつながり、「そうだったのか。。。」と腑に落ちた瞬間でした。
心配症で真面目な人ほど胃や心臓に負担がかかりやすく、体の左側の筋肉が張りやすいそう。
勉強に向かうのも、つい集中しすぎてしまい、体に負担がかかっているのかもしれません。
受験を支えるために、まずは体を整える
娘が勉強を頑張るためには、体調を整えることが必要。
でも、勉強を頑張ると、体に負担がかかる。
そんなジレンマを抱えながら、自律神経を整えるサポートを心がけています。
家でもお灸をしたり、入浴やレッグウォーマーで体を温めたり、ストレッチや運動をしたり…
受験は長い道のりですが、
娘の体と心を守りながら、
これからもそばで応援していきたいと思います。








