起立性調節障害の娘が元気になるまで♡

小学6年生で起立性調節障害になった娘、元気になるまでの記録です。

冬になるとつまずいてしまう娘へー起立性調節障害

12月。

暖かい日が続いたかと思えば、急に年末のような寒波が押し寄せてくる。

その気温差に、娘の体はついていけなかった。

登校できる日もあれば、起き上がれず休む日もある。

そんな揺れ動く毎日の中で、ついに4日連続で学校を休んでしまった。

久しぶりに登校できた日は、疲れ果てて帰宅した。

休んでいる間に進んでしまった授業やテストのことを思うと焦りが募り、

「最近、楽しくない」

そんな言葉がこぼれた。

きっと、心が風邪をひいてしまったのだろう。

忙しい時には気にならない小さなことが、胸の中で大きく膨らんでしまう。

自信を失い、不安が押し寄せる。

周りからの「頑張って学校においでね」という何気ない言葉でさえ、今の娘にはプレッシャーになってしまう。

これは、よくない前兆。

休む勇気が必要な時だ。

「元気に見える」からこそ伝わらないつらさ

冬場はいつも体調が落ち込みやすい。

動きたくても動けない。

本当はそっとしておいてほしいのに、普段は元気に振る舞ってしまうから、周りには伝わりにくい。

元気な友達は「なんで来られないの?」と不思議に思うだろう。

同じように休みがちな子なら、きっとわかってくれるのだけれど。

 

元気がない時の娘は、私に甘えることが増える。

ハグを求めたり、不安な気持ちを吐露したり。

翌日の登校を支えるために、私も夜の外出を控え、そばにいる時間が自然と増えていく。

先生とのやりとりに怯える、弱るココロ

担任の先生は、前に話したこともあり、理解してくれ、そっと見守っていてくれる。

けれど、部活の先生から冬休み毎日連絡が来ていて、娘はそれを恐れるようになっていた。

「怒っているように感じる」

私にはそうは見えなくても、娘には文末の「〇」があるかないかで印象が変わるらしい。

 

❝マルハラ❞という言葉があるほど、今の子たちにとっては大きな意味を持つのだとか。

そんな細かなことが気になってしまうほど、心が弱っているのだと気づいた。

そこで、一度私から部活の先生にも連絡を入れてみることにした。

欠席の理由、病気の経緯、冬場に悪化しやすいこと、そして娘が精いっぱい頑張っていること。

特別扱いを避けたい気持ちから、これまであまり話してこなかったけれど、「理解してもらうための一歩」を踏み出すことにした。

娘も少し安心したようであった。

同じ悩みを抱えるあなたへ

起立性調節障害は、外から見えにくい。

だからこそ、理解されにくく、孤独を感じやすい。

でも、あなたやあなたの子どもが感じているつらさは、確かにそこにある。

「頑張れない」のではなく、「頑張りたくても体がついてこない」だけ。

 

休むことは、後退ではない。

回復のための大切なステップ。

 

時には心が風邪をひくこともある。

そんな時は、そっと寄り添い、必要なときはサポートをしながら、

また歩き出せる日を一緒に待てばいい。

あなたも、あなたの大切な人も、どうか自分を責めずにいてほしい。

冬のあとには、必ず春が来る。

その日を信じて、今日をゆっくり過ごしていけますように。