起立性調節障害の娘が元気になるまで♡

小学6年生で起立性調節障害になった娘、元気になるまでの記録です。

「頑張って」ではない言葉に心がふっと軽くなる

インフルエンザと起立性調節障害を比べると?

年末から体調を崩していた娘、年明けやっと学校に行けたと思った矢先、今度はインフルエンザにかかりました。

1日目は熱と喉の症状と頭痛で辛そうでしたが、2日目には熱は高いもののいつもより元気そう。

理由を聞くと、「起立性の倦怠感がないから、インフルエンザの方がまだ楽」と言うのです。

以前インフルエンザにかかったときもそうで、

「彼女にとっては、インフルエンザの方が体の負担が少ない…」

それほど、起立性調節障害の倦怠感は重く、起き上がれないつらさは想像以上なのだと改めて思い知らされました。

 

出席停止が明けても、動けない日々

風邪の症状がなくなって出席停止期間が終わっても、体力が落ちているのか、夜まで動けない日々が続きました。

そういえば中学生の頃も、風邪が治ったあとに起立性の症状だけが悪化して動けなくなることがよくありました。

学校側が年末に休んでいた分の再テストを調整してくれていたのに、結局登校できず。

夜になってようやく起き上がって食事をとるのが精一杯で、動き回る力もない状態でした。

申し訳なさと、進級の不安を抱えながら学校に連絡すると、先生から返ってきたのは驚くほど優しい言葉でした。

「今日ゆっくり休んで、また明日チャレンジしていただければと思います。本人が行けなかったことに落ち込んでいたら、『大丈夫だよ、まだチャンス作るからね』とお伝えください」

なんて、優しい。。。

そうそう、私も登校させられなかったと落ち込んでしまうけど、一番辛いのは本人。

先生から本人へ向けた、思いのこもったメッセージに娘も私も感激しました。

 

「頑張って」ではなく「チャレンジしてね」

行くつもりはあるのに、どうしても行けない。

そんな葛藤を抱えている本人にとって、「頑張って来てね」は重く響いてしまうことがあります。

でも、「チャレンジしてね」なら、心がふっと軽くなる。

まだチャンスがあると言ってもらえることが、どれほど心の支えになることか。

不安な状況に差し込む一筋の光のようでした。

行けない立場の目線で言葉をかけてくれる先生の存在に、改めて「この学校でよかった」と思いました。

思いのこもった言葉は、人をこんなにも安心させ、支えてくれるのだと実感します。

 

親としてできること

動けない娘の体を心配するしかできない、

どうしてあげることもできない歯がゆさ。

それでも、学校に行けない娘の代弁者として、病気の状況や「本当は頑張りたい」という気持ちを学校に伝えることはできる。

私も先生の思いに応えるべく、娘の思いを伝えるべく、心遣いへの感謝を丁寧に伝えました。

 日々、人と関わる中で心が動く瞬間があります。

優しい言葉をかけてもらったとき、誰かと気持ちが通じ合ったとき。

そんな幸せな瞬間があるから、明日が迎えられるのだと思います。

外に出られなくても、日々の小さな楽しみを大事にしたり、人の優しさに感謝したり、本や映画に感動したり、前向きになれるいろんなことに気づけるように。

日々思いつめないよう、追いつめないよう、今年も進んでいきたいと思います。