起立性調節障害の娘が元気になるまで♡

小学6年生で起立性調節障害になった娘、元気になるまでの記録です。

起立性調節障害と勉強の両立は難しい

娘が小学6年生で起立性調節障害と診断されてから、気づけばもう高校3年生。

大学進学を目指して頑張り始めたものの、「部活と勉強の両立」ではなく「症状と勉強の両立」に悩む日々が続いています。

 

塾に通い始めたけれど

娘は受験のために塾に通うと自分で決め、放課後は塾、その前後も自習と、意欲的に取り組んでいました。

その日は充実した表情を見せていたのに、翌日の朝起き上がれない…

登校できない日が増えていく

これまで土日で体力を回復させていたけれど、最近は休日も体調が良ければ勉強に充てています。

学習アプリで勉強時間が見えるのが励みになり、平日も隙間時間を使って努力していた娘。

しかし、寒暖差や疲れもあるのか、体がついてこなくなってしまったようです。

新学年の春は友だちと仲良くなるために頑張って登校していたものの、今年は最初から欠席が続いてしまいました。

「頑張れる日に頑張る」だけでは追いつかない

休む日があるのは仕方ない。

「頑張れる日に頑張ったらよいよね」とは思っていたけれど、週の半分動けないとなると、勉強のスケジュールも思うように進まない。

模試を受けて英語の実力を痛感した娘は、塾の枠を増やしたいと言い、塾に変更を申し出ました。

しかし、体調不良で塾も休んでしまい、思うようにいかない現実に本人ももどかしさを感じてしまいます。

起きられない日が続くと、大学に進学してからの生活も心配…
一般的に1年次は1限の授業が多く、朝起きられず単位を落とすかもしれない。

そんな不安から、つい「家から近い大学にしたら?」と言いそうになる自分がいます。

でも、彼女の意思決定を邪魔してはいけない。
そう思って我慢していたところ、娘の方から「第一志望を変更しようかな」と言い出しました。

 

動けない体と向き合いながらの進路選び

一般入試まで頑張りたい気持ちはあるものの、冬は体調が悪くなりがち。

「早く決まるならその方がいい」

「通いだしても、近い大学の方が楽」

娘自身も、体調と現実を踏まえてそう考えるようになりました。

公募推薦・指定校推薦は欠席が多く受けられないため、総合型選抜(AO入試)を中心に選択肢を広げることに。

 

総合型選抜は大学によって

・併願・専願

・受験資格

・小論文・グループディスカッション・プレゼンテーション

など条件や試験内容がさまざま。

オープンキャンパスの体験授業と面接で合格という試験方法や、試験回数が多い大学なども。

入学金の納付を3月まで延ばせたり、返金されたりする大学もあるので、一般入試まで頑張るつもりでも、万一体調が悪くなった時のために併願で総合型選抜も受けておくのもいいかもしれない。

姉も公募推薦で合格を得てから一般入試に集中できた経験があり、「合格というお守り」があることで心理的負担が軽くなるのならば、体調もキープしやすいかもしれません。

 

精神的なゆとりと、通いやすさも考えて選択

起立性調節障害の子が通いやすい学校と言えば通信制の大学もありますが、本人は登校型を希望。
進学ガイダンスに参加し、担当者の印象がよかったと気に入った大学がありましたが、通信制高校出身者向けの特別入試がある大学でした。

 

その大学は、

・1年次の授業がすべて2限目から

・対面とオンラインから選べる

・自分のペースで学べる

など、起立性調節障害の子にも通いやすい工夫がされていました。

そんな大学だから、本人も担当者の印象が良いと感じたのかもしれません。

 

娘は第一志望を家から通いやすい大学に変更し、こうした安心できる大学も受けてみて、挑戦できそうなら一般入試も受けるつもりです。

できる時に、できることを

一年かけて、これまでのブランクを少しずつ埋めていけばいい。
焦らず、体調と相談しながら、できる時にできることをする。

体調と勉強、その両方のバランスを取ることが何より大切。

娘のペースで、娘の未来を一緒に見守っていきたいと思っています。